「悲しいけれど、救いのある音楽を」

と語ったのはかのイタリアの巨匠ベルナルド=ベルトルッチです。そう言われた坂本龍一がかなりストレスを抱え込んで作り上げたのが

リトル・ブッダ(サントラ)

リトル・ブッダ(サントラ)

に収録された「ACCEPTANCE-END CREDITS」です。
異なる2つの曲をつなげた感はあるのですが、でもどうしてどうして、本当に「悲しいけれど、救いのある音楽」に聴こえるじゃあないですか!!つくづく音楽や表現は不思議だ。どんな風に作っても、心を動かすときは動かしてしまう。この力にはなかなか抗うことは出来ません。そんな訳でこの曲はとても好きです。(映画のほうは。。。以降ベルトルッチは古いものしか観なくなってしまいました。自分的ベスト1映画は彼の作品ですが。)