2001.07.09.Night“キューバ料理考。つーかいいのかこれで!”の巻(7月9日 夜中*2)

日記を書いていたら、異様に時間がたってしまった。かなり遅めの夕食の時間。夕食を摂ったのは”La Bodeguita del Medio”というバー兼レストラン。ここではキューバの伝統的な料理が食べられる。ここも案の定ヘミングウェイが通った店として有名らしい。(まっ旅のテーマがテーマだけに。。。)ここでは"Habana Club"を使ったカクテルが有名らしい。これは"Mojito(モヒート)"と呼ばれるカクテルで"Habana Club"とレモンジュースとミネラルウォータを混ぜ、キューバ産のミントの一種を葉ごと沈め、それを潰すようにしもの。”地球の歩き方”には”爽やかな味が特徴だ。”って書いてある。でもね。確かにさっぱりはしていますよ。しかしやはり"Habana Club"だけあって、その独特の癖は消えませんよ。偉大なり"Habana Club"!小さなビンならもって帰れそうだから、お土産用に数本購入していこう。でご飯は”Congris(コングリ)”という黒豆入りの御飯。英語のメニューには"Black bean soup with rice"とあったので、黒豆のスープ"Arros Blanco con Potaje(アロス・ブランコ・コン・ポタヘ)"と白飯(キューバ人は白い御飯が大好きらしい。)が出てくるものとばかり思っていたが、期せずしてこれが出てきた。これは塩味で味付けがされているらしいのだけれど、正直言って余り美味しくない。御飯はぱさぱさしているし、塩味もあまり利いていない。これを食べながら”あ〜パエリア*1を食べに行こう”って思ったくらい。でこいつのオカズはキューバ風のチャーシュー。名前は忘れた。チャーシューを玉葱と柑橘類とでローストしたものみたい。非常にさっぱりしているチャーシューってな感じ。これはそれなりに美味しい。しかしキューバ人は酒は結構、強くて癖のあるものを飲んでいるくせに、食べ物となるとなぜこんなに食べ物に関しては淡白なのか?謎だ!*2

(続く)

*1:そうそう、近所にスペイン料理屋があったので、ついついこっちに惹かれたよーな

*2:未だに分かっていません。