「スシィ、スシィチップス♪」
- アーティスト: 坂本龍一,ビニカス・デ・モラエス,ソニア・スラニー,ジャキス・モレレンバウム,ポール・クラービス
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2001/03/22
- メディア: CD
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ツアーの最終日にいきなり決まったライブで、会場がホテルのロビーってところが、いきなり決まった感があります。でもそのおかげで、すごくリラックスした雰囲気で○です。タイトルの「スシィ、スシィチップス♪」も即興のラップ。観客の笑いも収録されています。
因みにこのアルバムで一番すきなのはM-5「Air for tibor 」です。坂本龍一お得意の泣かせ系の曲ですが、演奏の集中力が素晴らしい。リラックスした雰囲気から徐々にボルテージが上がり、濃密な演奏が物凄い集中力の中で行われているところがよく分かる。隠れた名盤だと思います。
ちなみにこのツアーに参加したMorelenbaum夫妻*1とはじめたボサノヴァ・プロジェクトがMorelenbaum2 / Sakamotoです。
その意味では、
- アーティスト: MORELENBAUM2/SAKAMOTO
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2001/07/25
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*1:彼らはジョビンのバックバンドに参加していたミュージシャンです。
番外編:今後のライブドアに関して考えてみる
私のブログにたびたびいらしていただくkotosatoru様が今回の騒動で書かれています。
http://d.hatena.ne.jp/kotosatoru/20060117
とりあえずMBAプログラムのなんぞを受講している大学院生のこの私。今回のライブドアの件をケースに、今後、この会社がどうなるか?ということを考えてみたくて、ちょっと考えてみました。前提としては何とかライブドア自体が会社として生き残ったとして、ということですが。
僕の結論としてはライブドアは完全にこれまでの高成長企業を目指すという企業戦略を替えなければならなくなると考えます。
その理由としては、暫くは株式市場から悪人呼ばわりされるでしょうから、これまでのような直接金融からの資金調達→M&A→市場価値の上昇のサイクルという手は使えなくなるはずです。*1もしもライブドアが生き残る道があるとするなら、高収益性企業を目指すように方向を変える事であると考えます。つまりきちんと本業で稼いで、収益をあげるより他にないと云う事です。それで今後のキャッシュフローを賄い、こつこつと企業としての信頼回復を図ることです。では、何で儲けるか?現状の同社の収益構造の半分以上が、サラ金などの金融業によるものがほとんどです。この収益性を高める事を軸に動いていく必要があると思います。しかし世の中の信頼を失ってしまった同社がこれをどう実現するか?短期的には、収益の低いもしくは本業と余り関係のない事業/子会社を売却する事で、コスト体質をスリム化する以外にないと考えます。時価総額を高めるためにかき集めた子会社を切り売りして、収益を最大限高めることで、とにかくキャッシュフローの確保し、地道に働いて、信頼ある企業としてのイメージ回復に努めるしかないと思います。しかしポータル事業などはどうするか?難しいですが、必ずしも手元においておく必要はないと思います。他のポータルに金融業を提供できるようにしていくことで、ポータル事業がなくても、I先進性を保ったまま、事業の展開をする事は可能であると思います。ちょうどAmazonとFedExのように。ライブドアが金融業のFedExとして様々なポータルサイトでビジネスが出来れば、そのアドバンテージを武器に、次の事業展開が可能になる可能性があるのでは?これは他のポータルサイトとの連携が出来るかにかかっていますので、現状は、ちと分が悪いかもしれませんが。。。
この戦略に妥当性はあるかな?
でもあったとしても、ホリエモンはこんな地味なことはしないような気がするけれど。。。
この仮説の検証はおいおいやってみましょうかね。
ニュース記事:http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20060119k0000m020076000c.html
ジョビン
ボサノヴァ好きですっ!
特に王道のジョビンやジョアン=ジルベルトが特に好きですね。
- アーティスト: Antonio Carlos Jobim
- 出版社/メーカー: A&M
- 発売日: 1990/10/25
- メディア: CD
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昔、まだジョビンとか良く知らない頃、曲数が少ないという理由だけで、このアルバムを買わなかったのですが、よく聴くようになり、名盤の誉れ高い事を知り、購入!インストなので、曲の完成度が十分耳に迫る一枚。もうすぐリオのカーニヴァル。6年前にリオに行きました。なんかこれを聴いているとまた行きたくなるな。。。音楽を聴きながらゆっくり麦酒を堪能する。これは最高に贅沢です。
その時に持っていったのは、
- 作者: エレーナジョビン,Helena Jobin,国安真奈
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 1998/10/01
- メディア: 単行本
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妹の記した兄ジョビンの伝記。