「スシィ、スシィチップス♪」

IN THE LOBBY

IN THE LOBBY

イギリスのロンドンで行われたシークレットライブからの音源。
ツアーの最終日にいきなり決まったライブで、会場がホテルのロビーってところが、いきなり決まった感があります。でもそのおかげで、すごくリラックスした雰囲気で○です。タイトルの「スシィ、スシィチップス♪」も即興のラップ。観客の笑いも収録されています。
因みにこのアルバムで一番すきなのはM-5「Air for tibor 」です。坂本龍一お得意の泣かせ系の曲ですが、演奏の集中力が素晴らしい。リラックスした雰囲気から徐々にボルテージが上がり、濃密な演奏が物凄い集中力の中で行われているところがよく分かる。隠れた名盤だと思います。
ちなみにこのツアーに参加したMorelenbaum夫妻*1とはじめたボサノヴァ・プロジェクトがMorelenbaum2 / Sakamotoです。
その意味では、
カーザ

カーザ

に繋がる一枚ですね。

*1:彼らはジョビンのバックバンドに参加していたミュージシャンです。

センター試験

この雪の中、センター試験が実施されています。
受験生のみんながんばってねー。
僕は昔、受験生相手に世界史を教えていました。*1その時の影響からか、センター試験の世界史を毎年解答してみることが、ひそかな楽しみだったりします。*2さー、今年はどんな問題かな?

*1:塾でね。「逆さ世界史」とか「問題別解答法」なんかいろいろと変てこな?教え方を考えては、実践してたっけ。生徒の反応?それが図ったように、良い・悪いが半々で、賛否両論でした。。。

*2:どれくらい出来るかって?とりあえず、元世界史講師の面目だけは保っているという程度ですかね。

番外編:今後のライブドアに関して考えてみる

私のブログにたびたびいらしていただくkotosatoru様が今回の騒動で書かれています。
http://d.hatena.ne.jp/kotosatoru/20060117
とりあえずMBAプログラムのなんぞを受講している大学院生のこの私。今回のライブドアの件をケースに、今後、この会社がどうなるか?ということを考えてみたくて、ちょっと考えてみました。前提としては何とかライブドア自体が会社として生き残ったとして、ということですが。
僕の結論としてはライブドアは完全にこれまでの高成長企業を目指すという企業戦略を替えなければならなくなると考えます。
その理由としては、暫くは株式市場から悪人呼ばわりされるでしょうから、これまでのような直接金融からの資金調達→M&A→市場価値の上昇のサイクルという手は使えなくなるはずです。*1もしもライブドアが生き残る道があるとするなら、高収益性企業を目指すように方向を変える事であると考えます。つまりきちんと本業で稼いで、収益をあげるより他にないと云う事です。それで今後のキャッシュフローを賄い、こつこつと企業としての信頼回復を図ることです。では、何で儲けるか?現状の同社の収益構造の半分以上が、サラ金などの金融業によるものがほとんどです。この収益性を高める事を軸に動いていく必要があると思います。しかし世の中の信頼を失ってしまった同社がこれをどう実現するか?短期的には、収益の低いもしくは本業と余り関係のない事業/子会社を売却する事で、コスト体質をスリム化する以外にないと考えます。時価総額を高めるためにかき集めた子会社を切り売りして、収益を最大限高めることで、とにかくキャッシュフローの確保し、地道に働いて、信頼ある企業としてのイメージ回復に努めるしかないと思います。しかしポータル事業などはどうするか?難しいですが、必ずしも手元においておく必要はないと思います。他のポータルに金融業を提供できるようにしていくことで、ポータル事業がなくても、I先進性を保ったまま、事業の展開をする事は可能であると思います。ちょうどAmazonFedExのように。ライブドアが金融業のFedExとして様々なポータルサイトでビジネスが出来れば、そのアドバンテージを武器に、次の事業展開が可能になる可能性があるのでは?これは他のポータルサイトとの連携が出来るかにかかっていますので、現状は、ちと分が悪いかもしれませんが。。。
この戦略に妥当性はあるかな?
でもあったとしても、ホリエモンはこんな地味なことはしないような気がするけれど。。。
この仮説の検証はおいおいやってみましょうかね。
ニュース記事:http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20060119k0000m020076000c.html

*1:実際に上場停止も検討されているとかいないとか。でもこれは余り問題では、ないでしょう。なぜならライブドアはすでに市場の信頼を失っていますから。

ジョビン

ボサノヴァ好きですっ!
特に王道のジョビンやジョアン=ジルベルトが特に好きですね。

Wave

Wave

そんな訳で、ジョビン先生の名盤の誉れ高い一枚。
昔、まだジョビンとか良く知らない頃、曲数が少ないという理由だけで、このアルバムを買わなかったのですが、よく聴くようになり、名盤の誉れ高い事を知り、購入!インストなので、曲の完成度が十分耳に迫る一枚。もうすぐリオのカーニヴァル。6年前にリオに行きました。なんかこれを聴いているとまた行きたくなるな。。。音楽を聴きながらゆっくり麦酒を堪能する。これは最高に贅沢です。
その時に持っていったのは、
アントニオ・カルロス・ジョビン―ボサノヴァを創った男

アントニオ・カルロス・ジョビン―ボサノヴァを創った男

です。
妹の記した兄ジョビンの伝記。

人物だねー。

氷川清話 (講談社学術文庫)

氷川清話 (講談社学術文庫)

読了。
勝先生、軽快に話すねー。
小気味いい。まあ自慢話が多いけど、それほど嫌味ではないからね。
人物評で西郷隆盛をかなりヨイショしてます。
肝の据わった人間ってことでね。
高所大所からものを見られる人間は、自分もそうだけど、中々お目にかかることもままならないヨ。嫌な世の中だよ全く!!

あー肩こった。。。

とりあえず、試験の解答を書いて提出。
出来?
分からないけど、それほどはずしていないとは思うんだけどね。こればかりは、神ならぬ、先生のみぞ知るというところですかね。
とりあえずは明日くらいはゆっくりしよーっと。
疲れたしね。
遅くなっちゃったけど、冬のバーゲンにまだ行っていないから、明日いってこよーかな。
有田さん*1とこも新年のご挨拶がてら行ってみようかな。

*1:勿論、テーラー&カッターの有田さんです。