俺様的２００５年Top25 24-20 - 言葉と物-LES MOTS ET LES CHOSES-

第２４位「彼と彼女のソネット」

「T'EN VA PAS」の日本語ヴァージョン。作詞は大貫妙子。オリジナルフランス語版では、女の子が、女を作って出て行ったパパのことを歌うのですが、これは透明感溢れるラブソング。これならカラオケで歌える！！*1　

第２３位「After All」

沖縄音楽に目覚めた坂本龍一の最初のアルバム！これには沖縄民謡のアレンジしたものも多いけど、この曲はまるで夕日に沈み行かんとする沖縄の海のような叙情あふれるエレクトリック＝ジャズ。

第２２位「Corcovado」

ジョビンの名曲をEverything But The Girlがドラムンベース風にリミックス。出来るならコヴァードの丘のキリスト像を夜眺めながら聴いてみたい。

第２１位「Adagio」

坂本龍一の沖縄を中心とした多国籍ごった煮アルバム。でも「ゆるやかに」を示す音楽記号をタイトルとしているだけにピアノと二胡のアンサンブル。ぴーんと張りつめた緊張感と壊れてしまいそうな儚い感じのぎりぎりのせめぎ合いがとても好きです。

第２０位「恋の兆し」

昨年のこの企画のTop1「After The Rain」を送り出したParis Matchの今年最初の新曲。甘く、クールに、そして妖しい。

*1:あるかな？