夏の終わりに
すっかり晩夏というような風情に変わってきました。今日は天気が良かったのですが、高い位置に大きな雲で、日差しもつい2週間前と比べてやさしくなってきました。もう夏も終わりなのですね。そんな時に思い出す曲としては
- アーティスト: 小田和正
- 出版社/メーカー: ファンハウス
- 発売日: 1995/03/25
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
空が高すぎる
空が高すぎる ただそれだけで
言葉を失くして 立ちつくした日々誰もがみんな 輝いていた
それぞれの笑顔で それぞれの涙で僕等はいつでも 同じ夢を見てた
やがてここには もう誰もいなくなる今通り過ぎた あの青い風が
心をあのころへ 運んでゆく僕等はいつでも 同じ夢を見てた
やがてここには もう誰もいなくなる懐かしい人を こわれた約束を
哀しい愛を 心にきざんであれはただ僕等が 若すぎただけ
やがてここには もう誰もいなくなるもう誰もいなくなる
このアルバムは小田さんの初めてのソロアルバム。はじめて聞いてから15年以上たちますが、彼のアルバムの中でも非常に好きなもののひとつで、他の曲もかなり好きです。その中でも「空が高すぎる」は真夏の喧騒を抜け、終わろうとする夏の情景と「僕」の心が合わさって大きな寂寥感を呼び起こすのです。
ああ、夏が終わるなって!