引き続き・・・

昨日届いた

風のようにうたが流れていた DVD-BOX

風のようにうたが流れていた DVD-BOX

を見ながら学校の宿題をしています。*1いろいろ見てみると、これは小田さんの「私的な音楽史」なのですね。*2彼の子供の頃からオフコース時代、そして最近のソロ時代まで、感じた歌をゲストを招いて語りと歌で綴るというもののようです。*3
第一話は、彼の原点である子供の頃に聴いた歌。ビートルズ「Let It Be」や「朧月夜」や「赤とんぼ」などの唱歌などなどを紹介しています。*4またゲストで島倉千代子さんが登場します。小田さん彼女に曲書いたという縁だそうです。着物姿で登場し、異常にラフな格好の小田さんとのツーショットでは違和感がありました。しかし彼女の「からたち日記」のセッションはは、とても艶のある格好よいものでした。良い音楽というのは表面的な違和感など感じさせないくらいよいモノなのだなと思います。
音楽にはいろいろジャンルがありますが、特定のジャンルが優れているということはないのだ。いろいろなジャンルの中で、それそれ優れた曲があるだけなのだ。それをジャンルという大きな括りで「これはダメ、あれはダメ」って言うのは聴き手の能力不足なだけなのでは無いでしょうか?一生懸命作った曲は、聴き手も一生懸命聴かなきゃ、その良さや本質は分からない。聴き手としても、まだまだ修行中ですね。本当に良い音楽とめぐり合うためには、音楽の、ジャンルの偏見を飛び越えなければならない。
しかし生活に音楽が溢れている。それはとても素敵なこと。
ちょっとだけ元気が出たような気がします。

*1:本当はそんなことはしない方がいいのですが、最近疲れ気味なので、少しリラックスしてみました。

*2:よく知りませんでした。笑

*3:最近、そうゆうに興味を持つことが増えたなぁ〜。ゴダール「映画史」も前に買ったし・・・これも私的映画史だもんね。そうゆう歳になったのかなぁ〜?

*4:彼のデビュー曲「僕の贈り物」も音楽の教科書に載ったらしい。知らんかった。